10月28日、佐賀大学で、Code for Saga×佐賀大学の初企画、データの見える化による地域課題解決ワークショップの第1回目を開催しました。もともと月1回ほどのペースで開催している井戸端会議の特別編として、11月、12月までの3回シリーズで企画しています。また、アーバンデータチャレンジ2016の一環としての取り組みでもあります。盛りだくさんです。
初回は、データの見える化って何だろう?というデータビジュアライゼーションの基礎からお話を伺いました。まずは、Code for Tokyoの矢崎裕一さんからの話題提供。動的で対話型のデータビジュアライゼーションは、新しい単位や新しい価値観からのものの見方ができることなどを、事例を見せていただきながら学びました。
2人目の話題提供は、佐賀大学の杉本達應先生。「よりよい世界にアップデートしたいから、データを可視化して糸口を探る」という今回のワークショップにぴったりのキーワードから始まり、「データビジュアライゼーションには美しさがある」というデザイン、芸術としての価値、ポテンシャルも教えていただきました。
その後は、残り時間を利用して、参加者同士の意見交換、アイディア出し。短時間の取り組みでしたが、IT系企業、NPO、大学生などの参加者が意見交換し、最後に各グループで話した内容を発表しました。
そして最後は、参加者全員で、SAGAの“S”をつくり記念撮影です(^○^)
第2回目開催の11月25日は、データを見ながら地域課題をあぶり出す、地域課題を解決できそうなデータを探り出す、というような、少し具体的なワークを進めていきたいと考えています。初回参加されていない方も参加できる取り組みですので、ぜひご参加ください。前回同様、Facebookイベント、当サイトで告知する予定です。