2022年3月5日(土)、Code for sagaでは、オープンデータデイ2022 in さがをオンライン開催しました。このイベントは、オープンデータへの理解を深め、活用を考える主旨で世界一斉開催されており、それぞれの地域でテーマを設定し取り組まれています。今回、佐賀での開催は9回目。「オープンデータを楽しもう!」をテーマに15人が参加し活動しました。

今回の参加者は、(なんと)鹿児島県から3人、岐阜県から1人、福岡県から1人、佐賀県から10人。県内では佐賀県庁の方が4人、佐賀大学の学生さんが1人、といつものメンバーという顔ぶれ。はじめましての方も多く、みんなで自己紹介からスタートしました。

自己紹介のあとは、オープンデータについての座学。オープンデータとは何?国内でどのような状況なの?どんなことができるの?といった基本的な情報を共有した後、2つのブレークアウトルームに分かれてのハンズオンを行いました。

ハンズオンでは、今回のテーマ「オープンデータを楽しもう!」に添って、実際に、佐賀県のデータカタログサイトなどから、オープンデータをダウンロードし、QGISやGlideで使ってみました。

QGISチームでは、QGISのダウンロードから、実際にデータを地図上にプロットするところまでを体験。参加者の中に、実際に業務でQGISを使ったことがある方がいたことで、よりリアルにQGIS×オープンデータの可能性についてお話も盛り上がったようです。

Glideチームは、佐賀県のデータカタログサイトに掲載されている、ユニバーサルデザインの施設情報(さがすたいる)のcsvデータを活用し、ノーコードツールでアプリ化することにチャレンジしました。ダウンロードしたcsvをGoogleスプレッドシートで開き、確認した上で、Glide側から読み込み、それぞれでUIの設定をやってみました。また、住所表記しかなく緯度経度情報がない場合に、簡単に住所から位置情報を作れるジオコーディングツールなどの紹介もあり、それぞれで使ってみては「お〜、ほ〜、すごい〜」と声もあがりました。

最後には、みんなで一言ずつ感想をコメント。

「オープンデータのことをはじめて知った。こんな使えるデータがあることに驚きました」

「オープンデータのことは知ってたけど、使い方のイメージがわかった」

「QGISやGlideに簡単にデータを取り込めることにびっくり!」

などの声が寄せられました。

「もっと詳しく、ツールやデータについて知りたい」「色々と活用してみたい」というお話も多かったので、またイベント、勉強会を企画しましょう!ということで、会を閉じました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

また、ぜひご一緒しましょう!