10月16日(土)、MAIC佐賀で、アーバンデータチャレンジ2021 in 佐賀キックオフイベントを開きました。イベントには、いつものコアメンバー、大学生、そして誰よりも出席率の高いCode for GIFUの石井さんまで、16人が参加。今年のテーマ「データとテクノロジーを活用した防災・減災(水害)」について、情報共有とディスカッションを行いました。

自己紹介に続いて行った情報共有の時間(LT)では、8月豪雨の際に考えたこと、半日で作った浸水被害写真投稿マップ紹介、佐賀災害支援プラットフォームの活動紹介、ハッカソンで水位センサーを作った体験談、SNSと防災について、行政が設置している浸水標尺の話題など、参加メンバーの各々の経験や考えを共有していただきました。

また、会の終わりには、11月20日(土)開催予定のアイディアソンに向け、会場2グループ、オンライン1グループで課題だしのディスカッションを行いました。どんな情報が足りないからこんな状況が起こっているなど、かなり具体的な課題も出てきたので、アイディアソンにスムーズにつながりそうです。

また、今回の取組では、佐賀大学の学生さんが3人、福岡のIT企業から2名、佐賀県庁から1名の初参加がありました。Code for Sagaの活動も7年以上続けていますが、初参加の方に来ていただけると本当に嬉しいものです。

昨年は、コロナ禍もあり、なかなかオフラインで集まれませんでしたが、今年は対策をしつつみんなでワイワイやっていこうと思っています。

11月20日のアイディアソン、12月のハッカソン、その間でミニ勉強会など開催していきますので、キックオフに参加できなかった方もぜひご参加ください。みんなで、佐賀の水害、減災について考えましょう。