3月7日(土)、オープンデータデイ2020 in 佐賀 〜佐賀弁を“オープンデータで”未来に残そう!を開催しました。
今年は、当初、佐賀県立図書館のコミュニケーションスペースをお借りして開催する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響もあり、急きょオンライン開催に切り替えました。オンライン参加が8名、事務局での参加5名の合計13名が参加し、オープンデータと佐賀弁について語り合いました。
まずはじめに、Code for Saga代表の牛島から、オープンデータの現状と課題について報告。続いて、参加者全員が自己紹介をしました。ちなみに、出身地や居住地としては、「佐賀市」「塩田町」(佐賀県西部地区)「鳥栖市」「上峰町」(佐賀県東部地区)、「福岡市」「熊本市」「福岡県筑後地方」など。
自己紹介が終わると、いよいよ佐賀弁の話に。開催前にはいくつかの佐賀弁がGoogleフォームから投稿されていたので、これらを紹介しながら、自分の住む地域で使われるか否かをチェック。また、図書館から予め借りておいた方言の書籍を確認しながら、「これは言う言う!」とか「ばあちゃんが言ってた!」とか「はじめて聞いた!!」とか、みんなでコメントしあいました。
参加者は、事務局も含め(進行に支障を来すくらいw)大笑いしながら、約2時間のワークショップを終えました。
ワークショップの終わりには、この佐賀弁データをどう使うかをみんなで話し合いました。「高齢者福祉施設でのゲーム用に、佐賀弁カード(フリップ)を作ってみたら」「佐賀弁Tシャツを作ろう」「佐賀弁で応答してくれるLINE BOT作ろう」「佐賀弁クイズのゲームを作ろう」といったアイディアが出されました。
当初、佐賀弁100語のデータ化を目指していましたが、大盛り上がりの結果148語のデータ化を達成。データは、Googleスプレッドシートにまとめ公開しています。
佐賀弁登録フォーム(まだ受け付けています)
https://forms.gle/JiV1vGmdKiuapiXw5
佐賀弁データ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1vmAfY7-bW1yNNnBYl68NM513pEe1Ok3p5gJQrlFIdKM/edit?usp=sharing
今回は、オンラインの開催になりましたが、状況が落ち着いてきたら、また改めて佐賀県立図書館で開催する予定です。
オープンデータデイの佐賀での開催は、2014年から数え7回目になります。みんなで楽しみながら色々なデータに触れる機会、データ利活用を考える機会としてこれからも続けていきたいと思います。
HAPPY OPEN DATA DAY!