10月21日、佐賀市歴史民族館(旧古賀家)で、アーバンデータチャレンジ2017のキックオフイベントを開催しました。今回は、3月に実施したIODD2017に引き続き「データやテクノロジーを使って、佐賀の交通事故を減らそう!」をテーマに11月、12月までの3回シリーズで企画しています。

今回は、ステッカーとイカシュウマイで繋がった”CODE for GIFU”の石井哲治さんをゲストとしてお招きし、 CODE for GIFUの活動や、シビックテックについてお話しいただきました。
岐阜のあえて定期活動ではなく、自主的・自発的な活動を目指し、お天道様に恥じない活動を行うポリシーに感銘を受けました。

その後、話題提供として、佐賀県情報課 山下 様より今回提供いただく交通事故データについて説明いただきました。

平成29年7月1日~9月30日の交通事故関係情報
http://data.bodik.jp/dataset/410004_h290701-0930koutuujikosagaken
(データ提供者:佐賀県警察本部交通部交通企画課)

また、堀 先生(佐賀大学)からは「交通事故 x データの取り組み事例」として事故情報のオープンデータ化の事例や情報提供サービスの事例をご紹介いただきました。
杉本 先生(佐賀大学)には、「G空間EXPO 2017」でデザイン賞を受賞されたアプリ「DataMapp」の説明や株式会社MIERUNEがサービス展開する地図配信サービス「MIERUNE地図」についてご紹介いただきました。
「MIERUNE地図」は事故情報との相性も良さそうなので今回の取り組みでも活用できそうです。

後半は、参加者同士の意見交換、アイディア出しを行いました。
短い時間でしたが、共有のアイデアメモにたくさんのアイデア、考えが寄せられました!
アイデアメモは引き続き編集可能ですので、どんどんご記入ください。

第2回開催の11月11日は、今回出たアイデアを掘り下げ、アイデアスケッチを作成していきたいと思います。初回参加されていない方でも参加できる取り組みですので、ぜひご参加下さい。
次回の開催情報は追って、連絡させていただきます。