8月30日(土)、石川県金沢市で開かれたCode for Japan主催のイベント、Brigade Meetupに参加してきました。Code for Sagaからは、西田さんと私(牛島)の2人で参加、全国各地でオープンデータ利活用を模索するブリゲードのみなさんと情報交換してきました。

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Brigadeのあり方と現状

福岡発小松行きの始発便に乗ったのは、私たちと、Code for Fukuokaのお二人。会場に随分早く到着してしまい、まずは、既に会場にいらっしゃったイベントのホスト、Code for Kanazawaの福島さんにごあいさつしました。先日、ここでもレポートした通り5374ワークショップを開いたばかりだったこともあり、5374佐賀市版についてお話をしたあと、しばらくの間、尾山神社など周辺を散策し開会を迎えました。

まずはじめに、Code for Japanの関さんから、今回のイベントについての主旨等、説明があった後、ホスト役のCode for Kanazawaの福島さんから、ブリゲードの条件や、そのスタンスについての確認がありました。また、Code for Japan理事の白川さんから、自治体とどう付き合っていくのか等、運営についてのレクチャがありました。Code for Xを、サステナブルな活動にしていくためにも大切な視点です。

その後は、4つのテーマを設定し、グループワークを行いました。テーマは「Brigadeのあるべき姿」「多様な人々を巻き込むには」「サスティナブルな活動にするには」「活動を支える仕組み」の4つ。それぞれ、自分自身の課題を元にチーム分けを行ったのですが、どのグループも、かなり似たような議論になり、各地のブリゲードがスタイルは違っても、同じような課題を抱えていることを共有することができたのではないかと思います。

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各地の事例紹介

後半はオープンセッションとなり、ブリゲードの中でも特に活動が活発な金沢と会津を始め、各地の事例紹介が行われました。月に一度開かれるオンラインミーティングのリアル版といったところでしょうか。ただ、実際に聞くプレゼンテーションは、オンラインの報告以上に、どれもリアルで参考になるものばかりでした。

その中でも、特に共感したのはCode for AIZUの前田さんのプレゼンテーションでした。前田さんは、SICONという地域SNSを運営された実績をお持ちの方です。その経験からCode for Aizuに至る経緯が、佐賀の地域SNS「ひびのコミュニティ」を立ち上げた経験者としても共感できる部分が多々ありました。特に、「Code for Aizuというと難しそうだから“行動 for 会津”と言ってます」というくだりには大いに共感しました。やはり、この活動には、多様な人たちを巻き込むコミュニティ形成という視点が大事なんだと、つくづく感じました。

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もっと深い情報交換を!(懇親会)

散々、熱く濃いディスカッションをこなした後は、ビールが美味いものです。ということで、懇親会も大いに盛り上がりました。多くの方々と情報交換し、次のアクションに繋がるようなお話もたくさん出来ました。このセッションは写真でお伝えします(笑)

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お知らせ

Code for Sagaでは、近日中に、Brigade Meetup報告会を開催します。各地の活動報告をベースに、今後の佐賀での活動についてもディスカッションを進めていきたいと思います。Facebookグループ、イベントで告知しますので、既に活動に参加されている方も、少し興味あるかも!と思っていらっしゃる方も、ぜひご参加ください。

Code for Saga Facebookグループはこちら
https://www.facebook.com/groups/1412295845710790/

 Code for Saga うしじませいごう

※写真は、Code for JapanのFlickrからお借りしました。