3月3日(土)、世界で一斉に開催されるオープンデータの祭典「オープンデータデイ2018」に、佐賀からも参加しました。佐賀での開催は2014年からはじめ今年で5回目。今年は、明治維新から150年の年に当たることから、維新期の遺構などを巡るまちあるき+写真撮影をテーマに開催しました。(佐賀県、佐賀市、Code for Saga主催)

今回の参加者は、Code for Sagaのメンバーに加え、まちあるきが目的の方や、写真撮影が目的の方など約30人。インプット座談会として、オープンデータとは何かについての説明、佐賀県、佐賀市の取り組みについて紹介の後、2グループに分かれて、佐賀の城下町へと出かけました。

コースは、メーン会場の佐賀県庁を起点に、大隈重信公の生家までも巡るコースと、佐賀城下ひなまつりが開催される佐賀市歴史民俗館辺りを巡る2つのコース。参加者はあらかじめくじ引きで歩くコースを決めました。

歩き始めてしばらくすると、雨が落ち始めあいにくの天気になりましたが、参加者の皆さんにはまちあるきを楽しんでいただき、思い思いの写真を撮影していただきました。メーン会場に戻ってきてからは、写真を集約し、Code for SagaのFlickrアルバムにCC-BYのライセンスで写真を公開しました。
https://www.flickr.com/photos/126900252@N08/albums/72157693299893594

今回のオープンデータデイで、みんなで撮った写真は424枚。それぞれの視点で、佐賀の街を切り取り共有することで、これまで自分の目線からは見えていなかった佐賀の街が見え、その良さを世界に発信することができました。

また何より、まちあるきしながら、参加者同士仲良くなっていくのがいいものですね。

最後になりましたが、今回のイベントには、2018年3月17日に開幕する肥前さが幕末維新博覧会の推進協議会からのご後援、ノベルティ提供等いただきました。みんなで肥前さが幕末維新博覧会に行きましょう:)